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「高秀牧場」でフォトコンテスト 菜の花と桜、牛と一緒に思い出の一枚を

桜を食べようとする牛。桜が満開を迎えると喜ぶ様子を見せるという(写真提供=高秀牧場ミルク工房)

桜を食べようとする牛。桜が満開を迎えると喜ぶ様子を見せるという(写真提供=高秀牧場ミルク工房)

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 高秀牧場ミルク工房(いすみ市須賀谷、TEL 0470-62-6669)が3月1日、「高秀牧場フォトコンテスト」を始める。期間内に同牧場で撮影した写真が対象で、テーマは「高秀牧場の春」。

例年、菜の花と桜は3月中旬~4月上旬に見頃を迎える(写真提供=高秀牧場ミルク工房)

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 同牧場の入り口には40年ほど前、同場所に牧場を開設したときに植えたソメイヨシノが並ぶ。今では立派に成長し、毎年きれいな花を咲かせる。

 敷地内の一部では、地元の福祉施設「ピア宮敷」と連携し食用ナバナを育てて出荷しているが、収穫が終わると毎年、黄色の花が咲き「菜の花畑」が広がる。

 同工房スタッフで企画発案者の峯嶋唯さんは「桜も菜の花畑も、スタッフにとっては毎年見ているなじみの景色だが、訪れる人から見ると違った視点があるのではないかと思ったのがきっかけ」と話す。

 撮影可能な場所は、同工房周辺と駐車場周辺。食用ナバナの収穫が終わり次第、菜の花畑の一部を開放する。桜の開花は例年、都内の開花から1週間後が多いという。

 スタッフが薦める場所にフォトスポットも設けた。同工房テラス席は放牧エリアと隣接しているため、牛と一緒に撮影できることもある。

 峯嶋さんは「菜の花の黄色とソメイヨシノの薄ピンク、晴れた日には雲一つない空、スカイブルーの3色が合わさり『春の三重奏』の光景が一面に広がる。あっと驚くような、癒やされるような春らしい景色を見つけに、多くの人に来訪していただければ」と、呼びかける。

 応募方法は、同牧場で撮影した画像にハッシュタグ「#高秀フォトコン2024春」を付けてインスタグラムまたはX(旧ツイッター)で投稿する。必ず本人が撮影した写真を投稿するのが条件。

 同工房スタッフで審査を行い、入賞者にはチーズセットやジェラート詰め合わせ、牛グッズを贈る。

 応募期限は4月10日。5月中旬~下旬に結果を発表する。

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