「若潮書道教室」の書道展が3月22日から、ファミリーキャンプ場「いすみの里 やまぼうし」(いすみ市下布施)で開催される。
昨年多くの人でにぎわった会場。今年は生徒の作品も初めて飾る(写真提供=若潮書道教室)
主宰の荘司たや子さんは、小学校の教員退職後に書道教室を始め今年で13年目。日頃から地域の文化活動を広め文化人口を増やしたいと個展を開いてきた。昨年から「子どもたちに人の作品を見て書への広がりをつかんでほしい」と思うようになり、今年初めて生徒たちの作品も展示もすることを決めた。教室での書道展は初。
同教室に通う生徒は、大人=10人、子ども=20人。荘司さんと生徒合わせて31人の作品を展示する。
会場のキャンプ場は、荘司さんの所属するアコスティックギターサークル「あすなろギターアンサンブル響」の合宿所として利用したことがきっかけで、今回も利用することにした。
最終日には同サークルによるファミリーコンサートを開く。荘司さんは「手作りの展覧会とコンサートなので一度見聞きして良さを感じてほしい」と参加を呼びかける。
開催時間は10時~17時(最終日は16時まで)。ファミリーコンサートは24日14時~。 3月24日まで。