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いすみで初心者向け中国語講座 モンゴルからの協力隊員が講師に

地域おこし協力隊員のハス・チョロさんが講師

地域おこし協力隊員のハス・チョロさんが講師

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 いすみ市国際交流協会(TEL 0470-62-3621)主催の初心者向け中国語講座が現在、大原文化センター(いすみ市
大原)で開かれている。

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 講師は「ツーリズムいすみ」担当の地域おこし協力隊で内モンゴル出身のハス・チョロさん。2年前に協力隊として着任。現在は観光インバウンド事業、住民を対象とした中国語講座開講などに従事している。

 いすみ市ではこれまでにも英語、韓国語など市民向けの外国語講座を開講。中国籍で内モンゴル出身のチョロさんの赴任と協力隊任期満了後、地域に残っての仕事として、中国語、モンゴル語を生かしてもらおうと見込んでいることに加え、アフターコロナで中国からのインバウンド需要が見込めることから講座を企画した。

 内モンゴル自治区住民のほとんどがネーティブレベルで中国語を扱えることから今回、中国語講座を企画。初心者向け講座の内容は「中国中央テレビのアナウンサーが使う標準語」に合わせている」という。

 講座では自己紹介やあいさつに加え中国文化についても学ぶ。受講後、中国旅行で簡単なあいさつなどの会話ができるレベルを目指すという。

 「中国語とともに文化や人のことを知ってほしい。一般人同士であれば、互いを知り合うことで理解が増し仲良くなれると思う」とチョロさん。

 今後の開講は9月17日、10月8日・22日の13時30分~15時。テキスト代として1,000円が必要。別途、国際交流協会への入会金3,000円も必要。

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