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勝浦の海の青さが見頃迎える 再生回数30万超のインスタ動画も

「#勝浦ブルー」の投稿で海の青さをアピールする活動も

「#勝浦ブルー」の投稿で海の青さをアピールする活動も

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 勝浦の守屋海岸や鵜原海岸では海水浴シーズンが終わり、秋本番になり「海の青さ」が見頃を迎えている。

勝浦の海の青さを紹介しているインスタグラムアカウント

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 勝浦には、白い砂浜と「関東トップクラス」とされる海の青さで「日本の渚百選」に選出された守谷海岸や、大正時代初期に房総半島には珍しいリアス式海岸と静かな入り江から望む海の美しさが「理想郷」と呼ばれるようになった鵜原海岸がある。

 今年ブルーフラッグ国際認証を受けた興津海岸など各種認証機関から選出されているビーチを抱える勝浦。海の青さに魅了された移住者の女性も今年3月、インスタグラムアカウント「勝浦ブループロジェクト」で、「#勝浦ブルー」を付けた投稿を通じて、その海の青さを紹介する活動を始めた。

 インスタでは、守谷海水浴場の澄んだ海でサップを楽しむ動画が9月に入り30万再生を超え、「いいね!」も5000を超えた。

 「初めて勝浦の海を見たときに圧倒的な青さに衝撃を受けた。キャンプなどで山側を訪れる人たちにもぜひ海を見てほしいと思い、アカウントを立ち上げた」という。

 「#勝浦ブルー」を付けた投稿に「いいね!」したり、その投稿を拡散したりするなどして共に普及活動に取り組む仲間を増やすのが目的。自分で撮ったものを公開するだけでなく、「#勝浦ブルー」を付けて公開された動画や写真も、投稿者の許可を得た上で流用し紹介することもあるという。

 動画撮影にはiPhone11を使い、過度な加工は行わない。素材である海の青さが際立つような晴天や撮影場所を選んで撮影しているという。

 地元漁師やダイビング関係者には「海水浴客が去り、海が本来の透明度を取り戻す。表層の水温が下がってくる9月~10月から冬に向けてはさらに透明度が増し、美しくなる」と話す。

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