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大原高でチェコ人短期留学生が実習 地元民泊事業者が受け入れ協力

大原高校園芸系列の生徒とクラーラさん

大原高校園芸系列の生徒とクラーラさん

 いすみ市の民泊事業者が協力し短期留学を受け入れているチェコ人の学生が6月30日、千葉県立大原高校(いすみ市大原)で農業実習を体験した。

大原高校の農業実習所で、分担してトウモロコシの出荷作業を行なった

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 現在、短期留学をしているのは、チェコ共和国出身クラーラ・ヴァンコヴァーさん。クラーラさんは、幼い頃にアニメなどをきっかけに日本に興味を持ち、「いつか日本へ行きたい」と考えていたという。昨年秋、自身が通う学校でいすみ市滞在プログラムの募集を知り申し込み、来日が実現した。同プログラムは、いすみ市在住のチェコ人、パヴェル・ベドナーシュさんが「チェコと日本の交流になれば」と企画した。受け入れは今回が初めて。

 同プログラムでは、いすみ市内4軒の民泊事業者が協力し、クラーラさんの滞在を支援。宿泊を通して日本でのリアルな生活体験を提供している。クラーラさんは、午前中は主に日本語を勉強し、午後は地域を散策したり、行事やイベントに参加したり、パヴェルさんが運営する多目的スペース「大原シアター」で書道やアートを体験したりしながら2カ月間を過ごす。

   当日は、大原高校園芸系列3年生の実習に参加。午前中に収穫したトウモロコシをカットし、皮むき、コンテナ詰めまで生徒たちと一緒に行った。品物の適切な選別や作業における心構えなどを教わった後、熱心に作業を進めた。コンテナ詰めが終了すると、市内での販売実習にも同行。トウモロコシとトマトを荷台に載せ商店街のある通りに出ると、近所や通りすがりの人らが興味を持ち集まり、会話を楽しみながら、触れ合いを楽しんだ。

 実習担当の太田代裕基教諭は「クラーラさんが授業に参加することで、生徒たちにも刺激になったのでは。英単語やボディーランゲージでコミュニケーションを取ろうとしていた。言葉は通じなくても交流しようとする気持ちが良い経験となった」と話す。

 クラーラさんは「高校生の皆さんと交流できたことは、とても貴重な経験だった。多くのことを学ぶことができ、チェコにもこのような実習があればいいと思った。この授業に参加できたことを本当にうれしく思う」と話していた。

 クラークさんは今後、同市内のイベントや地域行事にも参加しながら7月25日まで滞在する。

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