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御宿町上布施の水田で地元小学生が農業体験 秋には収穫も

(写真)一列に並んで田植えをする児童たち

(写真)一列に並んで田植えをする児童たち

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 御宿町上布施の水田で5月12日、布施小学校(御宿町上布施)の5年生7人による田植え体験学習が行われた。

田植え指導をする井上さんと自作の看板

 学区がいすみ市と同町にまたがる県内唯一の組合立学校の同校。2010年から毎年、同校付近にある水田「布施っ子田んぼ」で5年生児童が地域の農業について学ぶ取り組みを行っている。

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 この日は、同水田を所有する地元米農家の井上文雄さんを講師に招き、「田植え教室」を行った。水田は、井上文雄さんが子どもたちの体験学習用として一畝(せ)分を提供し、サポート・管理している。収穫量は約45キロ。

 井上さんからまず田植えの基本について話を聞き、作業を始めた児童らは「苗の一束の量が多すぎるんじゃない」「3本の指で苗を持って土に挿すんだよ」などと互いに教え合いながら、田植え作業に励んだ。井上さんは「(作業の)調子が出てくるとひっくり返るから気をつけるんだよ」と笑顔で声掛けしていた。

 「田植え教室」の最後には、児童から井上さんに、「田植えをするときにいつも心掛けていることは何か」「田植えをする時に苦労することは何か」「布施地域にはどのくらいの米農家がいるのか」など質問が挙げられた。

 井上さんは「人数は少ないが、みんな元気に楽しくやっている。じいさまも負けてられないと思った」と笑顔を見せる。

 9月には「稲刈り教室」を行い、稲刈り体験で収穫した米を学校で炊いて食べるという。

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