勝浦商店街にあるコーヒー焙煎(ばいせん)所兼セレクトショップ「EDOYA」(勝浦市勝浦)が11月7日、「10年小商い」出版記念トークイベントを開催する。
磯木淳寛さんが執筆した新刊「10年小商い」(創造系出版社)の出版を記念し企画。同書は、2017(平成29)年に出版された「『小商い』で自由にくらす」(イカロス出版)」で紹介した人のその後を追った内容で、同店を経営するスパイス社長の紺野雄平さんなど、地域で事業を展開する18組を「小さな商い」と「場づくりの継続」をテーマに取材、紹介している。
紺野さんは「10年前、当時は大学を卒業したばかりで、自転車でコーヒー屋台をしていた。今は仲間が増え、さまざまな事業を展開しているが、10年前には想像もしていなかったことばかり。今回取材を通し、その10年をまとめていただいた。自分以外にも、外房エリアで自分で仕事をつくって続けてきた人たちの10年間が紹介されているが、読んでみると今まで知らなかったことも多く、さまざまな気づきがあった。この本をきっかけに、小商いの継続や『場づくり』について一緒に考える機会になればとイベント企画した」と話す。
当日は、紺野さんと磯木さんをゲストとし、勝浦市地域おこし協力隊員の岡部ららさんの進行でトークイベントを開く。岡部さんは「同市に移住して1年がたったが、本を読んで、紺野さんらのこれまでの経緯についてより深く理解することができた。改めて10年続けている人のすごさを感じた。当日は、いち読者としての視点から2人にいろいろと話を聞いてみたい」と話す。
「前作と読み比べてみることで、より面白さを感じた。イベントでは本の中で触れられていないことなども聞いていきたい。参加者からの質問も受け付けてられたら」とも。
イベント終了後は、会場から徒歩3分にある「勝浦まちなか交流拠点タカラヤ」で交流会を予定。夜は、紺野さんが7月にオープンした角打ちの店「オオノヤ101」でも交流会を開く。
紺野さんは「本を読む、話を聞くだけではなく、感じたことや思ったことなどを、ざっくばらんに話ができる場として交流会も企画した。実際に人と交流することで、勝浦の街を知り、感じ、新しいことを始めるきっかけになれたら」と参加を呼びかける。
開催時間は14時〜15時。入場無料。