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いすみ鉄道久我原駅のリノベーション案募集 車両内で最終審査会

最終審査会後に撮影した応募者と審査員、関係スタッフによる集合写真(写真提供=いすみ鉄道)

最終審査会後に撮影した応募者と審査員、関係スタッフによる集合写真(写真提供=いすみ鉄道)

 「いすみ鉄道×DOBOLAND 久我原駅舎リノベーション最終審査会」が8月9日、いすみ鉄道大多喜駅構内の車両内で開かれた。

車両内で撮影した集合写真。それぞれ賞状や制帽を持って、誇らしげな表情(写真提供=いすみ鉄道)

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 DOBOLANDは土木・建築学生による実践型まちづくりプロジェクト。2025年から大多喜町久我原でキャンプ場開発に取り組んでいる。昨年、地域住民との交流会でいすみ鉄道職員と知り合ったのが今回の企画のきっかけ。

 同鉄道地域連携推進本部副本部長の吉田貴文さんは「いすみ鉄道は来年に大原駅から大多喜駅間で鉄道の運行再開を予定している。ただ、久我原駅はその後も代行バスでの運行がしばらく続く見込み。関東から1番近い秘境駅として地域の皆さんからも愛され、お客さまでにぎわう光景を取り戻したいという想いがあり、実施に至った」と話す。

 今回、いすみ鉄道久我原駅とその周辺駅を対象に、地域資源を活用した新しい交流拠点のアイデアを募集。全国の高校・大学生を対象に、SNSなどを通じて呼びかけたところ、31の応募があった。一次審査実施後、8作品が選出され、最終審査会に臨んだ。

 当日は大多喜駅に据え付けた車両内で審査会を開催。審査員は平林昇大多喜町長、同鉄道代表取締役古竹孝一さんのほか、久我原区長らが出席。制限時間7分間で手作りの模型を用いながらプロジェクターで資料を投影し、プレゼンテーションした。

 最優秀賞を受賞したのは、早稲田大学創造理工学部建築学科の「竹の秘境駅」。大多喜で活用が進む竹でベンチなどを製作し、駅舎に縁側、駐輪場には小上がりとして設置する内容で、軽量であることからイベントに合わせて柔軟に配置を変えられる仕組みが好評だった。

 DOBOLANDメンバーで当プロジェクトの運営、当日の司会進行を務めた金澤美葵さんは「どの作品も素晴らしいアイデアばかりで、甲乙つけ難い本当に僅差の戦いだった。今後は、実際の施工に向けて引き続き頑張りたい」と意気込む。

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